片倉真理の台湾探見

日々の取材体験や日常の出来事を綴りながら、台湾の魅力を分かち合いたいと思います。

台湾のトップシェフ、アンドレ・チャン氏が表現する青森の魅力。

台湾のカリスマシェフ、アンドレ・チャン氏が率いるファインダイニング「RAW」と青森県のコラボ、「青森周」が本日(12/15)から18日まで4日間のみ開催されています。メディア向け試食会へご招待いただいたので、リポートしたいと思います。 アンドレ・チャン…

大稲埕のヨーロピアン・バーと「月の光」。

日本人観光客にも大人気の大稲埕エリア。コロナ禍により閉業を迫られた店も少なくありません。それでも、感染者が少なければ、大勢の人たちで賑わっています。一方で、新しい店も次々と登場し、個性的な店が増えています。今回はそんなニューオープンの店の…

台湾オペラの新しい可能性を探る試み「アフロディーテ~阿婆蘭」

台湾と日本の交流を文化で紡ぐアートイベント「Taiwan Now」。そのクライマックスを飾ったのが日台共同の創作劇「アフロディーテ 〜阿婆蘭(アポーラン)」。12月25日に高雄の衛武営国家芸術文化センターで開催されたのですが、その一日前に記者や関係者への…

生まれ変わる阿里山森林鉄道

阿里山の過去と未来を繋ぎ、デザインの力を加えたイベント「阿里山軸帶重塑行動」の記者会見に参加しました。 台湾を代表する観光路線、阿里山森林鉄道。度重なる災害の影響により、現在は海抜1400メートルにある奮起湖までしか運行されていません。しかし20…

クレープで生きる勇気を与える趙叔叔。

先日、版画家の楊忠銘さんに誘われ、 「 324版畫工作房 」で行われた「分享會」に参加してきました。 「分享會」とは、自分の体験や知識などを他人とシェアする集まりを意味します。 今回の話し手は「趙叔叔小舖」の趙鍵斌さん。 趙さんは10数年にわたりクレ…

淡水河の歴史に思いを馳せる茶会

淡水にある個性的なティー・レストラン「之間 茶食器」が主宰した船上茶会。「月河茶會」は淡水河で月を愛でながら台湾茶を味わうという、なんとも風流な企画です。 今回は淡水に暮らす版画家の楊忠銘さんにお誘いを受けて参加してきました。毎年、中秋節あ…